自動車保険 等級 下がる

自動車保険の等級継承について詳しくお伝えします。保険会社を替えると等級はどうなるのか?と疑問に思う方のために等級継承という制度の使い方と注意点などについてご紹介していきます。

自動車保険 等級 下がる 》 自動車保険の等級継承のやり方

自動車保険の等級継承について詳しくお伝えします。保険会社を替えると等級はどうなるのか?と疑問に思う方のために等級継承という制度の使い方と注意点などについてご紹介していきます。

あなたが現在入っている自動車保険。その内容には満足していますか?今の自動車保険の補償内容に不満があるという方は、今の保険会社より条件のいい保険会社へ乗り換えたい方もいるかもしれません。その場合、等級はどうなるのか?


自動車保険の等級は保険会社同士で情報が共有されていて、保険会社を乗り換えても等級はそのまま引き継ぐことが可能です。乗り換えのタイミングが満期ならば次の保険では一つ上の等級で。満期をむかえる途中で保険会社を乗り換えれば、そのままの等級を引き継げます。

この時、注意しなければいけないのが前の契約から次の契約までの間の期間です。前の契約が完了してから一週間をすぎてしまうと等級を引き継ぐことができず、また最初から契約開始となってしまいます。等級継承は保険会社が積極的には勧めてくれません。ですから、前会社と次の会社では等級継承のことをしっかりと伝えましょう。
 

新しい車に乗り換えたら?

今まで乗っていた車を手放し、新しい車を購入して自動車保険の等級を引き継ぐこともできます。その時は「車両入れ替え」の手続きを保険会社に申し込みましょう。

その際は、前の車と以下のような関係にある必要があります。

・所有者が同じである
・記名被保険者が同じである
・記名被保険者の配偶者である
・記名被保険者の同居親族である
・記名被保険者のの配偶者の同居親族である
・記名被保険者の配偶者の同居親族


上記の内、どれか一つを満たしていればOKです。この条件に当てはまらない場合は新しく契約する必要があります。

一時停止できる?

車を廃車にするほどの事故で車を廃車したが、次の車を購入する予定がない。長期の海外出張などで長い間車に乗る機会がないといった時に等級はどうなるのか?

あなたの等級が7等級以上であった場合、中断証明書を発行すれば自動車保険を契約していなくても、等級をそのまま維持することができます。その等級を維持できるのは10年間。その際は異なる保険会社同士でも問題ありません。

中断証明書の発行は急ぐ必要はありませんが、自動車保険の満期日、解約日から13ヶ月以内に申し出なければいけません。

等級継承は本人だけ?

 自動車保険の等級継承はなにも本人だけではありません。例えば親の等級を子供へ継承したり、配偶者へ継承したりといったことができます。子供がはじめての自動車保険契約の場合は6等級からはじめることになりますが、それが20等級からのスタートとなると、割引率が約44%も高くなるのです。

子供へ等級継承した場合、親ははじめの6等級からスタートとなりますが、子供よりも年齢が高い分、保険料が安くなります。ゴールド免許など色んな面で、子供が契約するよりも有利な条件で新しい自動車保険を契約することができるのです。中断証明書も家族間で使用することができるので安心です。

自動車保険の等級継承が本人以外でもできる条件は以下のようになります。

・記名被保険者の配偶者もしくは内縁関係
・記名被保険者の同居親族
・記名被保険者の配偶者の同居親族


ここで言う親族というのは6等親以内の血族、あるいは3等親以内の姻族となります。ポイントになるのは同居しているかどうか。子供が既婚でも未婚でも問題はなく、同居しているかどうかが重要になります。
注意点については、先ほども少し触れていますが、ここで改めて自動車保険の等級継承で気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。

ポイントとしては以下の4つ。

・別居する前に等級継承する
・離婚前に等級継承する
・中断証明書を利用する
・満期から7日以内に手続きを行う


子供が大きくなり、大学進学や就職などで家を出ていくこともあろうかと思います。その時、近い内子供が車を持つ予定がある、あるいは現在子供が車を所有している場合で、あなたに等級継承する意志があるなら同居している内に等級継承を済ませましょう。等級継承した後に別居することはなにも問題ありません。

離婚する夫婦間で等級継承するということは、そう多くはないケースかもしれませんが、これから分かれる相手に等級継承をしたい。あるいは等級継承してもらうという時は、お二人が同居している内に等級継承を済ませておきます。これも同居している内に継承してしまえば、その後別居状態となっても問題ありませんから。

これも先に触れたことではありますが、長期間車に乗らない場合は中断証明書を発行してもらいます。この中断証明書は本人以外へも等級を引き継げますので、家族か同居親族に等級を譲る可能性があれば、念のため中断証明書を発行しておくようにします。

また、自動車保険は更新手続きを失念しても、一ヶ月以内に更新すれば等級はそのまま。自動車保険の満期で契約を解除しても、その後13ヶ月間は中断証明書を発行することができます。等級継承することは無いと思っていても、ひょんなことから必要性がでてくるといったこともありえます。思い立った時にまだ13ヶ月以内なら等級継承の手続きか、中断証明書を発行しておきましょう。

 
ここでは、等級継承と同時に適用することができる割引制度をご紹介していきます。加入する際、一定の条件をクリアすれば適用できるゴールド免許などの制度。車の安全性により利用できる制度などご紹介していきます。

一般的には車の安全性によるものよりも、加入者のクリアできる条件による制度が大きな比重を占めます。今のところは人間側のリスクの方を重視して保険制度は造られています。

ゴールド免許割引

ゴールド免許は何かとお得。そう感じている方もいらっしゃるでしょう。自動車保険でもそれは言えて、ゴールド免許を持っているだけで割引してもらうことが可能です。割引率としてはだいたい4~10%くらいです。

運転者年齢限定割引

これは、その車を運転する者の年齢を制限することで割引率を決めていきます。年齢が高いほど割引率が高く、若者になるほど割引率が低くなります。若者が運転しないのなら、思い切って、低年齢の運転を保証しない契約にするようにしましょう。

運転者家族限定割引

運転者の年齢を制限する割引がありますが、これを家族限定にするのが運転者家族限定割引です。年令による限定よりも割引率は低くはなりますが、十分利用できる制度です。

長期優良契約割引

長期優良契約割引は、16等級以上で過去一年間無事故であれば誰でも利用することができます。注意すべき点としては、最近はリスク細分化傾向にあり、60歳上になると保険料が高くなる傾向にあります。長期優良契約割引を利用しても、それ以上に年齢が影響して保険料が高くなることもありますので、この点については注意する必要があります。

複数契約割引

一人の契約者が複数の保険に加入している場合に利用できる制度。実家と故郷、実家と出張先などで車をもう一台所有している方もいるでしょう。そういう場合は保険会社を一つにして複数契約割引を利用しましょう。

セカンドカー割引

車を2台以上所有する方はセカンドカー割引を利用しましょう。11等級以上の等級が必要になりますが、セカンドカー割引を利用すると通常6等級からスタートするところを7等級からはじめることができます。

車の安全性により利用できる割引制度

車の安全性によって利用できる割引制度には以下のものがあります。割引率はいずれも5%から10%程度ですが、将来高くなってく可能性があります。

・ABS割引
・エアバッグ割引
・環境対策車割引
・横滑り防止装置割引
・盗難防止装置割引


ABSがついていれば制動距離が短くなり、事故の可能性も低くなります。エアバッグについては運転者と助手性側の両方に装着されていれば、割引率もより高くなります。環境対策車割引というのは低燃費車に対する割引です。交通事故との直接的な因果関係がはっきりしておらず、3%程度の割引率となっています。

横滑り防止装置はABSと同じく車の制動を制御するもので5%ほどの割引率になるでしょう。盗難防止装置というのはイモビライザーなどの装置で、これも割引率の指標となります。このような割引制度は利用しなければ損。どんどん利用して保険料を安くしていきましょう。